13歳の愛犬の嘔吐下痢 2021年年始  通院初日

前回の経緯を、簡単にお話しします。

2020年の年末から、体調を崩した13歳の愛犬を2時間以上の長いドライブに連れていき、余計に悪化させてしまい、31日には、嘔吐を繰り返すことになってしまいました。

慌てた私たちは、元日から診察してくれる病院に駆けつけることにした。

 

 2021’1,1

昨夜は、次女と一緒に寝たのだが、朝起きると、娘がすでに起きていて、夜中の4時ごろに起きだして何度も、黄色い胃液のようなものを吐いたと聞き、寝ているピノをだきかかえ、慌てて、出発した。

9時前には到着しましたが、まだ開いていないドアの前に置かれた番号札は、8番!

病院の前の駐車場はいっぱいで、第2駐車場にとめました。

『元日から、具合の悪いワンちゃん、ねこちゃんは、けっこういるんだねー

この病院があって本当によかった。』などと話していると、

すぐにドアが開いて、自動受付を済ませブザーをもらったら、車で待機!

今朝からご飯も水もとらない状態で、ぐったりしていてあまり動かないピノ

以前にも何度か、こんな症状になったことはあったのですが、その時は、若かったし、体力もあったので、病院から処方された薬を飲んですぐによくなった。

今回もきっとすぐに良くなると願っていた。

でも、今回は歳をとったせいか、だいぶ弱ってぐったりしているので心配をしていた。

 

15分ほどでブザーが鳴り、待合室に呼ばれた。

今時なのは、アルコール消毒が置かれ、自動体温測定機が入り口に置かれ、待合室のいすは、1つおきに座るように✖印がつけられていた。

 

診察室に入ると、若いかわいらし男性の先生でした。

ピノは、以前にもこの病院で手術を受けたことがあり、その時には、頼りがいのある女性の先生でした。この病院には、沢山の先生がいて指名したりすることもできるようだ。

若くて、なんだか頼りなさそうにみえたが、とても優しく、丁寧な先生だった。

見た目で判断したことを謝りたかった。

触診、問診が終わると、『今回血液検査やレントゲンを撮って一通りの検査をしますと、3万円ほどかかってしまいますが、どうしますか?』

との問いに、『お願いします。』と、即答した。

我が家は、大学生をかかえるふつうのサラリーマン家庭なので決して3万円が楽ではありませんが、悩む必要もなかった。

 

 血液検査。

かなりたくさんの検査項目があり、すべて正常とまではいかないが、老犬ならばあたりまえの数値で、大きな病気につながりそうなものはみつからなかった。

 レントゲン検査。

パソコンの画面を確認しながら丁寧に説明していただいたが、小さな結石が見られた程度でこれまた大きな病気は見当たらない。

原因は発見できなかったが、大きな病気がないことにほっとした!

 

老犬なこと、かなり何度も吐いていて脱水気味なこと、を考えて吐き気止めの薬を入れて点滴をすることに!

『犬の点滴は、10分ぐらいです。』と言われ、ほっとした!

これ以上つらい思いをさせるのがなんともせつなかったから、、

 

点滴が終わって戻ってきたピノの顔が、嬉しそうに見えた。

 

お薬の説明も先生自ら丁寧にしてくれて、さあ、お会計は、

                     33.680円  なるほど!

元旦からこんなに丁寧に診察していただいて、万全な検査もできて、一応の安心をえることができたのなら、安い!いや、やすくはないが、よかったとおもえる。

このあと、犬の保険について、夫婦で話し合いいろいろ調べたこともあるが、それは、別のブログにしたいと思います。

 

『このお薬を飲んで、吐き気が治まると思いますが、なにせ、13歳なので、明日もこれますか?』ということで、明日も来ることになった。

 

家に着くと、すぐに病院専売品の栄養食ごはんに、吐き気止めの薬をすりつぶして混ぜ与えてみた、食べない!水は飲んだが、食べない!

そのあと、眠りの浅いピノだが、ぐっすりと、ずっと寝ていた。

 

なんだか、つらそうにウロウロとしている。

この日も次女と一緒に寝たのだが、夜中に何度も下痢をして処理をしてくれたらしかった。お腹が痛いのか、下痢をする前にはすり寄ってきて辛そうだ。

娘も連日で、寝不足なので次の日からは、私が寝室に連れていくことにした。

尻尾に汚れがついてしまったのでハサミでカットし、お尻回りもバリカンでカットした。出来たら、う〇ちを持ってきてくださいといわれていたのですが、すでに娘がすててしまったあとでした。

 

     とにかく、2日目の病院へ、、、、